腸内細菌とUFO
「 アナスタシア」という本が少し前に日本でも大ヒットしました。
いまも続編が次々と出版されていて、ファンの方も多いと思います。
舞台はロシア。実話だと言われています。
主人公アナスタシアという女性はこの本を読むとわかるのですが(ネタバレなので
嫌な人はここから先は読まないでね)
ごく自然な、そしてバリバリの(徹底している。しかしそれが自然体)ローフーディストです。
ローフード ライフを過ごしている皆さんは、この人物設定だけでもコーフンしちゃうかもしれません。(^^)
しかし、私がこの本で最もコーフンしたのは
「微生物のエネルギーでUFOを飛ばす」という場面です。
この部分は興奮しますねぇ。。。だって、できると思うもん。
UFO飛ばせるんだったら、発電するのに火力も原子力もいらないもん。
微生物の発育環境さえ整えてあげれば、クリーンなエネルギーを産生できるわけです。
昨今、「腸内フローラ(腸内細菌叢)」が注目を浴びていますが、
人間を健康に保つエネルギーは腸内の有益な微生物のおかげ、だとも言えますね。
日本は古来より美味な微生物食品があります。つまり発酵食品ですね。
お味噌、納豆、日本酒、お醤油、醤、糠漬け などなど。
いま、こういう日本の発酵食品を見直す時期に来てるんだと思います。
そして、見直すだけではなく、
やっぱり微生物によるエネルギー産生の開発を進めて欲しいなと思います。
- 作者: ウラジーミル・メグレ,岩砂晶子,水木綾子
- 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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