ララバーにも乳製品が含まれる場合があるかもしれない事を発見。
健康的な生活習慣についての講演会や講習会、
食事の作り方の教室などを講師を承っております。
詳細はこちらまで→hunhun358@gmail.com
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ローフード生活を送るようになって、密かに私のおやつとしてしばしば登場する。
グルテン、乳製品、大豆、砂糖 不使用。
素晴らしい。
こんなおやつほとんど日本にはないのよ。(最近あります。UHA味覚糖から発売。プチマクロスイーツ。)
「グルテン、乳製品、大豆、砂糖不使用ならお煎餅があるわよ」っていう人がいるかもしれないけど、塩が多すぎるからNG。
カルシウムを体内から奪う2大食品は
・動物性食品(肉・魚・卵・牛乳・乳製品)
・塩
この2つなのよ。
だからお煎餅は食べるとカルシウムが奪われるから、
少し食べるだけにする、または食べないほうがいいと私は思ってる。
そういう心配をしなくって良いおやつがアメリカやヨーロッパにはある。
ベジタリアンやグルテン不耐症、セリアック病、大豆アレルギーの人のためですね。
(セリアック病:これは医学部時代に学んだので昔から知っていたのですが、今になってもう一度学ぶことになるとは思いませんでした。というのも、ローフードマイスター1級や上級コースを受けるとしばしばグルテンやセリアック病という言葉を目にするからです。)
んで、
ララバーは私の中では代表的なおやつなのだ。
他の会社に「GO RAW」という素敵な名前の栄養バーがあって、
そちらは80%以上がraw foodで作られている。1種類だけ食べたことがありますが、
私はララバーのほうが好みです。でもraw っていうのが魅力的。
で、タイトルのことに触れますが、
実はララバーでもチョコレートチップが含まれている商品は
食品表示を見ますと
「Also may contain milk from chocolate chips」(ミルクが含まれているかもしれません)
って書いてある。
あら、、、そうなの。
恐らく微量だと思うけど、食べた後の体調を見ておこうと思います。
これからはもっと食品表示を注意深く見ることにします。
ララバーは日本でも買えますが、すごい高いの。iHarbで買うととってもお得です。
なので最近はiHarbでお買いものが楽しいです♪^^
アメリカって、世界的に見ても食生活が乱れている国だと私は思ってるけど、
一方で健康に対する意識が非常に高い人もいて、そういった人たちのための食品や
気軽に入れるカフェやレストランなど日本より断然多いと感じる。
raw foodを軸にしたリトリートセンターもアメリカには複数ありますし。
私は医者なので医療保険制度の違いもよく知っているつもり。
医療政策の国際比較はよく見るし。
アメリカは日本のように保険証一枚で好きな病院を受診できるっていうわけではないです。
つまり公的(市町村や会社が面倒みてくれている)保険ではなく、民間保険を
使って医療を受けるので、医療費がとにかくものすごく高い。
(ご興味ある方は映画「シッコ」を是非見てください。)
←いつも刺激的な映画を作るマイケル・ムーア監督
まあ、そういうわけで健康であることが結果的にコスト安に繋がると考えている人は
多いだろうし、病気になって医療費がかさんで破産することもあるので、
「病気にならないように!」と思う気持ちは日本人より強い人も多くいるでしょう。
そして、
代替医療がアメリカで進んでいるのは、
実は保険医療制度が民間保険によって賄われているという現実も大きな理由だろうと
思います。
アメリカってね、日本より若い人が多いでしょう。
若い人が多いということは、病気する人は日本より少ないはずなのです。
ということは医療費だって日本より少ないはずなんです。
しかし。実際ふたを開けてみるとアメリカは日本より総医療費が高いのです。
その大きな理由は民間保険会社で医療を受けなくてはならないシステムだということ。もちろんアメリカでも高齢者と低所得者層に対する公的医療保険はあります。
しかし、それ以外の人には公的医療保険はありません。
民間保険を買える人は買って、それで医療を受けるのです。
民間保険に入れない人は???そう無保険者になるのです。それがアメリカでは大きな問題で、オバマ大統領が日本を見習って公的な皆保険制度を導入しようとしたけど
民間保険会社と製薬会社の激しいロビー活動により頓挫しました。
民間保険会社と製薬会社のロビー活動の資金って、他の業界と比べて群を抜いてるの。それくらい力を持っています。
日本と全然違うんです。みなさん、ご存知ですか。
きっと知らない人が多いと思います。
私も医者になって、医療分野の国際比較を勉強するようになって知ったくらいですから。
ララバーから脱線したけど、まあ、こんな話もよいと思います。
私がローフードを始めたのきっかけは自分の健康のためでしたが、
最近は医療・介護の問題を解決するための一つの大きな方法だと思って
診療や講演会でローフードの良さや、その理由、実践方法をお伝えしています。
眼科に来院される方は高齢の方が多いのですが、健康を維持する食事法を皆さん
ほとんどご存知ありません。
ちゃんと食べるものを自分で選んで、自分で作って食べる。
これが大事です。
なので、私は食材の選び方や調理方法をわかりやすく伝えています。
きちんと実践されている方は、よい変化(体重が減った、糖尿病のコントロールが良好になった、血圧が下がった等々)が現れています。
死ぬまで元気で。PPK(ピンピンコロリ)。
健康寿命を延ばすのも一つのゴールかもしれませんが、
私はいくつで死んでも、人生に満足していれば寿命が長かろうと短かろうと構わないと思っています。
寿命とは「ことぶきのいのち」と書きます。何歳で死んでも寿なんです。
だから今を大切に。自分の体は自分が食べるもので作られるんです。
自分の体を清潔で丈夫に作っていきましょう。
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