食べることについて最近思うこと
食べ物って奥が深すぎる。医学よりずっとずっと奥が深い。
知れば知るほど、調べたいことが増えて私のキャパシティを超えています。(^^;)
例えば、、、
昔から興味のあった人類学、民族学、等々。
そして最近知った植物学は一番興味ある分野!
普段は仕事があるので、少しずつ本を読んだりしてます。体系的な
今はちょっとした本をちょびちょび読
今日、ご紹介した本は皆さんに読んでほしい本です。
分厚い本ですが、写真だけ見るだけでも良いです。
この本の著者は世界中を旅して、
様々な民族を調べています。
世界各地には、その土地の伝統食があります。
日本にもありますよね。味噌や醤油、漬物、干し柿とか。
著者は様々な民族を食生活を通して調査しました。この本はその記録です。
本のおおまかな内容は
伝統食から近代食に食生活が変わると人間の体が驚くほど変化します。
良い変化ならいいのですが、悪い変化が起こっています。
著者は歯科医でしたので、歯並びの写真を多く記載しています。
伝統食を続けている人は歯並びが本当に綺麗です。写真を見ると一目瞭然です。
でも、その子供や孫の代になり近代食を食べるようになった人々は歯並びが非常に悪くなり、虫歯も増えています。私はこの本の写真を見て、食が人間の体に与える影響があまりにも大きいことにショックを受けました。
食生活と身体の退化―先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響
- 作者: ウェストン・A.プライス,Weston A. Price,片山恒夫,恒志会
- 出版社/メーカー: 恒志会
- 発売日: 2010/10
- メディア: 単行本
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