人間の健康だけ追求(しかも間違った方向へ追求した結果)・・・畜産と環境破壊。
この荒んだ時代に
人間の健康だけ優先したような健康本や健康法は時代にそぐわない。
でも、そんな本が氾濫している。
国連食糧農業機関(FAO)が家畜、
特に牛が世界一の環境破壊者となったという調査報告を発表(2006年)
・家畜からのアンモニアの排出すべての排出の3分の2を占める。
・畜は世界中で森林破壊の主要な張本人となっており、 過放牧は世界のすべての草地と放牧地の5分の1を砂漠に変えた
・家畜による環境損害は、肉需要の増大により、 2050年までに倍以上に増大すと結論
・家畜部門からの温室効果ガスの排出量は、自動車や飛行機、
上記は畜産と環境破壊 About Usから引用
「ファーマゲドン」抗生物質、ホルモン剤にまみれた肉や魚たち
この本、前書きから壮絶な描写です。
1ページ目から苦しくなるような、
お肉なんて食べることはあり得ない
なんていう気持ちになります。
でも、
これが現実。
カリフォルニア州から台湾のオーガニック卵を作るバタリーケージまで。
この本に出てくる
台湾のオーガニック卵は
餌がオーガニックなだけで、
鶏はA4判サイズのスペースに入れられて
明暗コントロールによる産卵促進させられている
そうです。
1966年「沈黙の春」
の著者レイチェル カーソン
が生きていたら
この現状をどう思うのでしょう。
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あのね。
健康でいたい、
綺麗でいたい、
みんなそう願ってます。
でも、
そう願うわりには
余りにも無知なのです。
願うだけでは何も良くならないんです。
宇宙とはそういう仕組みなのです。
「知る」という行為
「変えていく、実践する」ことが伴うことで
願いは叶うと思います。^_^